「カーリングブラシがストーンに当たったらどうなる?」という疑問を持っている方へ!
そんな疑問を解消できる記事になっています。
この記事では、カーリングブラシがストーンに当たった場合のルールや事例をご紹介しています。
この記事を読み終えれば、カーリングブラシがストーンに当たった場合のルールや事例が分かるようになり、カーリングの試合をもっと楽しめるようになりますよ!
カーリングブラシがストーンに当たったらどうなる?ルールや事例は?
それでは、カーリングブラシがストーンに当たった場合のルールや事例を分かりやすく解説していきたいと思います。
カーリングブラシがストーンに当たった場合のルール
選手がカーリングブラシを使って、ストーンの周りをゴシゴシ擦っている光景を見たことがあると思います。
もし、選手が持っているカーリングブラシがストーンに当たったらどうなってしまうのでしょうか?
ちなみに、カーリングブラシがストーンに当たってしまった場合を「タッチストーン」といいます。
カーリングでは、タッチストーンに関して、細かくルールを定めています。
ここでは、複雑なので、タッチストーンの要点だけをご紹介しますね。
また、以下の図を一緒に見ていただくと、より分かりやすくなります。
カーリングシートについて – 公益社団法人日本カーリング協会 https://t.co/uUKTQDXLLd
【図解・スポーツ】平昌冬季五輪・カーリングはなぜ後攻有利?カーリングの競技ルール:時事ドットコム https://t.co/DFo5GVfABN @jijicomさん pic.twitter.com/FX69qajVQI— ハラヤンデナー・ド ハット・ムグスター卿 (@Osiziga_ni) February 24, 2018
ストーンを投げて、ホッグラインの間で、その動いているストーンにカーリングブラシが触れてしまった場合は、その1投は無効。
上の図の網掛けの部分で、その動いているストーンにカーリングブラシが触れてしまった場合は、動いているストーンが静止するまで待ち、相手チームは次の3つの中から1つを選択することができます。
①接触があったストーンを取り除き、動いたストーンをすべて前の位置に戻す
②すべてのストーンをそのままにしておく
③接触がなければ静止しただろうと思われる位置にすべてのストーンを配置する
他にも細かなルールはありますが、カーリングの試合を楽しむに当たっては、上のポイントだけを押さえておけば十分だと思います。
カーリングブラシがストーンに当たった場合の事例
実際、カーリングブラシがストーンに当たってしまうことはあるのでしょうか?
次は、タッチストーンの事例をご紹介したいと思います。
決勝戦の問題のシーン。ストーンを取り除くのが早すぎる。明らかにタッチストーンしたならともかく、微妙だったら状況やルールをチームメイトなどと確認してからにしましょうよ。それはカーリング精神にも反しないと思う。 https://t.co/L4FI38usiG
— kouy (@y_koutarou) February 14, 2021
これは、2021年2月のロコ・ソラーレと北海道銀行の試合であったタッチストーンに関してです。
タッチストーンに関して、もう少し事例を見ていきましょう。
ホグ越えてからのタッチストーンについては、考え方が二分しそう。タッチストーンしたんだから、ルールに則ってその石は取り除くべきという考え方と、タッチストーンがなければどうなっていたかでやってもいいんじゃない?という考え方。 #カーリング https://t.co/7GFnaeKSA8
— もっちゃん (@ftbll_curl) March 18, 2018
これは分かりやすいタッチストーンですね!
第13回 日本ミックスダブルスカーリング選手権
準々決勝 藤澤 山口 VS 吉田 松村
吉田夕梨花選手の手袋が・・・
これでタッチストーンって厳しーですね。#カーリング #藤澤五月 #山口剛史 #吉田夕梨花 #松村雄太 pic.twitter.com/jDrPxp7Xl8— tophione (@tophione) June 29, 2020
これはカーリングブラシがストーンに当たった事例ではないですが、手袋でタッチストーンになる場合もあるそうです。
ご紹介した以外にも、タッチストーンの事例はたくさんあります。
カーリングって、タッチストーンがあったとかってやってたけど、ペナルティは自己申告みたいだね。さすがゴルフの国のスポーツ。コンシードもあるし。
— 森分善二郎 (@zenjiromoriwake) February 17, 2018
そうです!
タッチストーンって、自己申告なんですよね!
平昌オリンピックでは、日本戦でロシアが、タッチストーンを自主申告したことと、カーリングではそれが当たり前のことに感激しました。日本も、タッチストーンを自主申告していたんですね。「やっちゃった」ショットですが、カーリングの素晴らしさを感じました。
— サラリーマン28号 (@salaryman28) September 26, 2018
平昌オリンピックで、ロシア側の対応を覚えている方も多いのではないでしょうか?
カーリングブラシがストーンに当たってしまうのは、結構あるようですね。
スイスがタッチストーン自己申告。
中国は、スイス投球前のテイクアウトされた中国ストーンを元の位置に戻した状態にする手も有ったろうけど、そのままで良いってしたのか。これぞカーリングですね(^^)
— まりす@🥌 (@maris_curling) February 16, 2022
タッチストーンって、試合の結果を左右するにもかかわらず、自主申告制をとっていることに驚きを隠せません。
自分のチームに不利になると分かっていても、タッチストーンをしてしまった選手は、自主申告していることに感動しました!
まさにスポーツマンシップですね!
とはいっても、タッチストーンの疑惑も探せば出てきます。
しかし、基本は、選手の善意でカーリングというスポーツが成り立っていると思います。
カーリングブラシがストーンに当たったらどうなる?ルールや事例は?のまとめ
カーリングブラシがストーンに当たったらどうなるか、つまり、タッチストーンのルールや事例をご紹介してきました。
タッチストーンの状況により、対応は様々であることが分かりましたね。
タッチストーンは頻繁にあることなのに、自主申告制で成り立っている点は驚きです。
カーリングは、スポーツマンシップに則った選手が集まっています。
見ていて気持ちがいいスポーツですよね!
カーリングの注目度が高まっているこの時期に、スポーツマンシップを感じられるカーリングをぜひ楽しんでください!
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