耳をすませばのエモいシーン8選!視聴者が感じている理由もご紹介!

舗装されていない田舎道 映画

『耳をすませば』は、1995年に制作されてから地上波で頻繁に放送され、近年では実写映画化されるほど、たくさんの人たちの心を掴んでいます。

ジブリ映画の中でも『耳をすませば』が最高にエモいという感想をネットではよく見かけますが、本作品の魅力は何なのでしょうか?

どういったところに視聴者は魅了され、エモいと感じているのか気になりますよね?

そこで、視聴者が感じているエモいシーン8選をご紹介します。

耳をすませばのエモいシーン8選!視聴者が感じている理由もご紹介!

手をつないでいる男女

『耳をすませば』の人気を博しているエモいシーンを8選をご紹介します。

雫が図書カードを見て聖司の存在に気づくシーン

これは、以前から雫のことを気になっている聖司の作戦で、自分のことを知ってほしいという一心で図書カードに自分の名前を残していました。

この回りくどいアピールの仕方がエモいと感じる人もいるようです。

本が好きな雫と仲良くなるための努力とはいえ、涙ぐましいですね!

自分と同じことに興味を持っている人には関心が向くものです。

結果的には聖司の作戦は大成功で、視聴者も心惹かれるシーンだったようです!

カントリーロードの歌詞をからかう聖司に雫が「嫌な奴」と怒るシーン

好きな子をからかってしまうという、まさに青春の一コマ。

中学生ならではのエモいシチュエーションです。

最終的に好きになるという点がエモいですね。

現実では、嫌いから好きになることは少ないでしょう。

せめて、映画で夢をみたいという願いでしょうか?

個人的には、聖司はまだまだ中学生だから素直になれないだけかと思っていました。

しかし、図書カードに自分の名前を淡々と残して、雫に自分の存在をアピールしたことを考えると、わざと突っかかって嫌な奴を演じた可能性があります。

嫌な奴から気になる人になるのは少女漫画の定番の一つなので、エモい展開といっていいのではないでしょうか?

⻯也の神社での告白シーン

不器用な野球少年の⻯也が、実は雫を好きだったということがわかるシーンです。

振られる側に尊敬を持たせようと工夫されたシーンは、たくさんの人に⻯也を応援させました。

三角関係に胸を躍らす視聴者も多かったようですね!

宮崎駿監督も⻯也には思い入れがあった様子です。

こちらは、聖司より⻯也の告白シーンの方がドキドキしたというご意見。

よく考えたら聖司は告白通り越してプロポーズまで行ってしまうので、正統派な竜也の告白シーンにときめく人もいるでしょう。

工房でおじいさんたちとの合奏シーン

工房での合奏シーンは、センスがあって素敵でしたね!

告白シーンや他の人気あるシーンよりも、こちらの方が良いという人もいますね。

この合奏シーンは、出てくるキャラクターがみんな演奏を楽しんでいて、観ていてワクワクするので、私も個人的には大好きです。

楽器を演奏できるおじいちゃんたちが少しずつ演奏に混ざる感じがアーティストっぽく、まさにエモいの一言です。

雫が両親と将来について話すシーン

お父さんから、勉強そっちのけで小説を書いていた雫への言葉は愛情にあふれています。

お父さんが雫に向けた言葉だったのですが、多くの人の背中を押す言葉だったようです。

寝食を忘れて没頭する雫に視聴者はエールを送るかもしれませんが、親としては心配なはずです。

それでも、雫のやりたいことを応援したお父さんのシーンは、エモいですね!

雫が小説を地球屋おじいさんに見せるシーン

努力したけど、いろんなことが足りなかったと泣く雫には同情を誘います。

何もないところから何かを作り出す苦労を知る人たちは、雫の苦悩に共感しているようです。

こちらも雫に共感して、もらい泣きしてしまうとのコメントです。

このシーンは将来に悩む人や、創作活動をする人たちからの共感でエモいと思われるようです。

聖司と雫が自転車で坂を登るシーン

2人で協力して坂を登っていくシーンはかわいかったですね。

雫を乗せて一気に登りたかったであろう聖司と、自分だって力になりたいという雫の姿は、微笑ましいものがありました。

好きな人の力になりたいと思う雫の健気さには感動しますね。

小説を書いているひたむきな姿も含めて、雫の在り方はエモいと感じる人も少なくないと思います。

性別関係なく、お互いを支え合えるつながりを持ちたいと思っている人たちに、このシーンが心に刺さるようですね!

聖司の告白シーン

竜也は時の流れで告白することになった感じがありますが、聖司の告白は「告白するぞ!」と決めて、ストレートに告白したという印象でした。

回りくどいアプローチから入った聖司は、もっとも大事なところで堂々と告白した姿にあこがれて、エモいシーンとしてあげられています。

真似をしてしまうくらい好きなシーンというご意見も。

聖地巡礼をしているという報告も多く見られますので、多分、言わないだけで多くの人が真似しているんじゃないかなと思います。

中学生の聖司のその真剣さに、年齢を問わず心を動かされますね。

朝日が昇ることも相まって、個人的には心が浄化されていく気分になります。

聖司の告白シーンは雫と聖司が将来を真面目に考えてきた過程もあり、聖司の告白には恋愛の泥臭さをあまり感じませんでした。

耳をすませばのエモいシーン8選!視聴者が感じている理由もご紹介!のまとめ

朝日の昇る空

『耳をすませば』のエモいシーン8選をご紹介しましたが、ネットの意見を見ていくと次のようになります。

  • 雫が図書カードを見て聖司の存在に気づくシーン
  • カントリーロードの歌詞をからかう聖司に雫が「嫌な奴」と怒るシーン
  • 竜也の神社での告白シーン
  • 工房でおじいさんたちとの合奏シーン
  • 雫が両親と将来について話すシーン
  • 雫が小説を地球屋のおじいさんに見せるシーン
  • 聖司と雫が自転車で坂を登るシーン
  • 聖司の告白シーン

たくさんのエモいシーンがある『耳をすませば』は、青春映画は好きだけど、まだ観ていないという方にはぜひおすすめしたい映画です!

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました